海 酔
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『ARGYLLE/アーガイル』

上映中の映画
『ARGYLLE/アーガイル』を鑑賞
現実と空想のスパイ世界が行ったり来たりの
ドタバタ奇想天外アクション映画
女性作家が書いた「物語」が現実に起こり
小説と現実、敵と味方が入り乱れ
本物のスパイの陰謀に巻き込まれてしまう
ぶっ飛びアクション映画でした

主役のお尻の大きい
ちょいファットな女優さん
どこかで見た気がしたら
あらあらっ〜ジュラシック・ワールドで
必死に恐竜から逃げていたあの女優さん
ブライス・ダラス・ハワード
だったのねぇー
直ぐには結び付かなかったくらい、、、!

しかし〜よく考えるとストーリー上で
この体系が意味がありました
世を忍ぶ仮の姿で…
だって彼女実は○○○だったから
メインの女性作家を助ける
けっして若くない中年おじさんの
アクションも小気味よい〜〜

他の映画での
上映前の予告編で繰り返し何度も観ていたが
予想以上の迫力でした
宣伝いっぱいしてる割には
観客数、、、少なっ!

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PERFECT DAYS

現在公開中 役所広司主演の映画
【 PERFECT DAYS 】
でも〜もうじき公開終了になりそう〜
事前情報は
カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した
ってだけで
どの様な内容も知らずに観に行きました

ストリーはただただシンプルそのもの
大事件が起こるわけでもなく
派手な演出もない
東京下町、多分墨田区向島辺りの
オンボロアパートに暮らす
トイレ清掃を生業にする
ひとりの寡黙なおじさんの何気ない日常を
ず〜〜と 最初から最後まで
淡々と繰り返し描いた作品です

アナログな主人公が軽自動車の中で
カセットテープから流れる音楽が
とっても耳障りが良く
主人公の平山さん
今日もこれ聴きながら
仕事に向かっているんだろぅなぁ〜

役所広司の為の役所広司でなきゃぁ〜
成り立たない映画で
日曜劇場『VIVANT』でみせた
あの鋭い眼光などは一切なく
毎日同じルーティンで始まり
目覚め 身支度をし缶コーヒーを飲んでから
仕事場に向かう
日常生活の繰り返しをごく自然に
演じる役所広司の演技が際立った映画です
主人公の過去さえも触れられず
観る人側の想像と希望とモヤモヤ感の余白を
残してくれる大人の映画と感じ
お若い人向きでは…ないかな?とも思います

それと、
渋谷界隈の公共のトイレの素晴らしさと
清潔感は素晴らしく
世界に誇れると思いと思います
聖地巡礼、トイレ巡りもイイかも?です

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コヴェナント
公開中の
 【 コヴェナント 約束の救出 】鑑賞

終始緊迫!
映画館を出た後からは 重い!
暫くずしぃ〜んと、していました

全行程 草木が生えづらい荒涼とした
アフガニスタンの景色が
この戦闘の過酷さが伝わります

「9.11の同時多発テロ」後
アメリカがアフガニスタンに軍事介入した
その後の物語で ベースがあるため
あらがちフィクションではないところが
重く悲しい

エンドロールで流れたテロップでは
たった3年前2021年にアメリカが
アフガニスタンから撤退した後
結局タリバンが政権をとった事と
家族の為に仕方なくアメリカ側についた
アフガニスタン人通訳は
アメリカに魂を売った裏切り者として
300人ものアフガニスタン人が
殺され アメリカ人との写真が
何枚も映し出された
そして モザイクがかかった
アフガニスタン人は
いまだに隠れて生活しているんだと思うと
…痛ましすぎる

戦場にいた兵士には今でも
心に傷があるはずですし
事実が重くのしかかる映画です

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夜明けのすべて

上映中の松村北斗、上白石萌音主演の
「夜明けのすべて」鑑賞

公開開始しばかりなのに…
寒い平日午前中の映画館は閑散としていた
派手な演出や大々的なテーマソング
挿入曲もなく淡々と丁寧に描かれた映画
だからなのでしょうか

先週 俳優の佐藤二朗がX内で
パニック、強迫症の治療をしている事公表した
主人公の松村北斗が演じる山添が同じ
パニック障害をかかえている
いつくるかわからないながら発作に
怯えて暮らす不安は計り知れない

何かと生きづらい世の中
身体に障害があるとなお更
目に見えない病
PMS(月経前症候群)を藤沢を
上白石萌音が優しく自然に
時に怒りの感情を激しく演じています

この二人が勤務する
栗田科学株式会社や周囲の人たちの様に
理解して接してあげたら
少しは生きづらさが和らぐのいに…
少しずつでも快方に向ってほしいと
思うのでした

ほっこり〜時々笑える映画でした!

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ゴールデンカムイ

公開中の映画 人気アニメの実写版映画
”ゴールデンカムイ”鑑賞

前日に東京にも雪が降り
あちこちで雪の影響が残る中〜
映像の中にも北海道の雪景色がひろがり
ほぼ全編雪山での撮影と思われ
寒さの現実味がいっそう身に染みる
いつか見てみたいダイヤモンドダストや
極寒の北海道がとってもきれいです

明治後期〜北海道
開始冒頭の二百三高地の戦闘シーン
凄い迫力〜圧巻!
その迫力アクションがラストまで続き
一時とも目が離せまでした

日露戦争直後の北海道での
アイヌ民族の埋蔵金を探すというのが
ストリーのメインですが
アイヌ民族の自然に寄り添った
暮らしや考え方をリスペクトし
丁寧に描かれているように感じました

テーマが壮大過ぎて128分では
描ききれる訳がないのは分かりますが
最初から続編ありき、、、って
とこはどうでょうか(>_<)
続編〜待ち遠しい〜〜!

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ミステリと言う勿れ

現在公開中、もぅすぐ公開終了まじかの
【ミステリと言う勿れ】鑑賞

原作もテレビ番組での前情報一切無しで
劇場版を観ましたが
菅田 将暉が演じる
主人公「久能整」(くのう・ととのう)の
独特なうんちくじみた
論理的な思考に引き込まれました

冒頭の車の事故の爆発シーンから
謎解きが始まるのですが
まさかこの事故の犯人が…とは。。。
驚きです
一族による遺産相続ミステリーで
横溝正史シリーズの
『犬神家の一族』を思い出したが
主人公のぬるっとした言い回しで
おどおどしさが無く
菅田 将暉が上手く演じていました

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法廷遊戯

現在上映中の
永瀬廉・杉咲花・北村匠海主演の
「法廷遊戯」鑑賞

旬の若手俳優が出演しているにも
かかわらず恋愛映画の要素が無い
法廷サスペンスです
アイドル永瀬廉〜侮るなかれ!
殺人、痴漢冤罪、児童虐待、盗撮盗聴、
ネグレクト、殺傷事件…テンコ盛りだが
主要登場人物が少なく淡々とすすむので
感情が入り込みやすいのかなぁ〜
終盤での杉咲花の発狂具合は迫真の演技でした

結末にハッピー感は無く
誰も救われない結末が残念であり、切ない!

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”首”

現在上映中の
北野武監督、出演の「首」を鑑賞

まず冒頭の映像がエグい!!! 
頭の無い死体からがカニが出てくるシーン
≪うわっ! エグっ!!!≫
戦国時代の血生臭い
バイオレンス・アクション映画です
たぶん、外国人受けするんでしょうねぇー

歴史なんて綺麗事ばかりじゃなくて
天下取り合う人間なんて
みんなこんなもんなんだろぅ〜なと感じる
加瀬亮演じる信長が狂気を含み
人命軽視のパワハラ極まりない
尾張弁丸出しで憎々しく
更に残忍さを増している
タイトルの”首”にちなんで?か
生首を切り落とすシーンが
ふんだんにあり(ありすぎ!)
≪うわっ! エグっ!!!≫
でも〜あまりに度々ありすぎて
最後の頃には首が飛び、血しぶきが
跳ね上がっても
ビックリドキドキ感が
薄くなってきたくらいです
予想していなかった意外や意外
オッサンズ・ラブ的な
要素もふんだんにありつつ
豪華俳優勢ぞろい
しかも〜もチョイ役贅沢使いでした

冒頭の「首」から始まり
ラストも「首」でしめられていました

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら

福原遥と水上恒司主演の映画
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
試写会にて鑑賞
私なりの感想は〜

戦時中の日本の様子と
戦争に翻弄される人々が描かれており
現在の、この平和な日本での
たった78年前の出来事とは
到底理解出来ない事があったって事を
再認識させられる映画でした

未来からタイムスリップした
主人公百合は 二か月後の戦争の結末や
特攻隊員の運命を分かっているだけに
切ない

こ〜すけさん、試写会チケット
いつもありがとうございます

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ジョン・ウィック:コンセクエンス

公開中のキアノリーブス主演の
≪ジョン・ウィック:コンセクエンス≫を鑑賞
ジョン・ウィック4作目にして完結編

観終わり第一声
長い上映時間169分の間ずーと
闘い続けけたキアノリーブスに
ただただ”お疲れ様でした!”と言いたい
息もつかせずアクションシーンの連続連続
どれだけ身体を鍛え体力作りをして
撮影に臨んだのでしょうか!
ジョン・ウィック最終章に相応しい
凄いアクション具合でした
至近距離での銃撃戦と同時に
日本刀やヌンチャクで
バッタバッタと相手を倒す
いったい一人で何人殺めたんだろぅ〜

敵であって共同戦線を張る
江守徹似の座頭市ばりの元仲間や
犬連れの黒人賞金稼ぎの活躍は
死闘を繰り広げる中での唯一の
息を吸える場面です

エンドロールも超長く
アルファベットの連打羅列に
途中一寝入りできちゃぅ程(笑)
でも〜その後にもぅワンシーンが
ありますので我慢我慢です!

大阪の戦いでの渋い真田広之
娘役のリナ・サワヤマの
アクションシーンも大迫力でした

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